由比ガ浜キャンパスでは表から見える大きな看板や掲示物は出していません。
建物の2階に教室があるのですが、その入り口のところまでくると、初めて30~40センチくらいの小さな表札がでているだけです。
いろいろな問題を抱えた子がなんとか人生を立て直そうとする場所なので、特別、目立った宣伝をする必要がないと思っているからです。
むしろ、「ひっそりと隠れ家のように存在していたい」と考えています。
由比ガ浜キャンパスには以下のような特徴があります
高校卒業に必要な要件のひとつに高校に3年間在籍することがあります。他の高校から転入や、一度、高校を辞めてから編入する場合は条件がそろえば在籍年数が合算されます。
高校が実施する所定の特別活動に参加する必要があります。KG高等学院では卒業までの在籍月数分の特別活動への参加が必要です。つまり、3年間在籍の場合は12ヶ月×3年で36時間分の特別活動の認定が必要です。
単位認定試験に合格して、合計74単位を取得する必要があります。試験を受けるためにはレポートと視聴票を提出して認定されること、そしてスクーリングに参加することが必須となります。
通信制高校に通う子の大半が中学時代、または高校生になってから不登校を経験しています。そして、その多くが対人関係に問題を抱えています。心のバランスが不安定になっているため、規則的な生活を維持して計画的に勉強を進めることも苦手です。
そうした子がなんとか高校を卒業して人生の次のステップに進めるようにサポートするのがサポート校の役割となります。
KG高等学院では、科目等の授業は実施していません。生徒の自主性を促すかたちでの指導をしています。